直目

バーチャルとリアル

 今年はコロナ禍により人との対面が激減した。企業にとっては営業チャンスになる大きな展示会もオンラインに変わり、今までにない変化に関係者は対応に追われ、神経をすり減らしているのが分かった。オンライン展示会といえば、ネット通信環境さえあれば、誰でも見られるメリットがある反面、情報収集のためとはいえ、職場で画面を見ていると、どうも〝サボっている感〟が滲み出てしまい、正々堂々と画面を見ることができないといったデメリットもあるようだ。

 リアルな展示会の良さは、お客さん、同業他社、関係者など、顔見知りが展示会場内ですれ違った時に挨拶がてら「○○(企業名)にあった○○(商品名)、見ましたか? なかなか面白いですよ!」的なナマ情報が飛び交い、その場の口コミ延長線上で実物を拝見することができることだ。人気のブースに人だかりができれば、来場者も「なんだろう?」と足を止める。人が人を呼ぶという現象は、大きな営業チャンスになる。

 バーチャル展示会で気付いたことがあった。リアル展示会の場合、企業規模で見学することも多いが、バーチャルだと個人単位で画面を見ることになる。リアルでは製品購入の決定権を持つ責任者も決定権のない者も入り交じりながら製品を見ることができるが、バーチャル展示会の場合、ほとんどは、1つの画面に1人が向かっている。少々面倒なのは〝名刺交換〟という名目のもと、ブース毎に自分の所在の入力を促されることだ。後日、営業の電話がかかってくるのはアリだとしても、中小零細企業の場合、責任者ではない社員に大量の電話やメールがやってくると、上司に叱られてしまうといった風土も拭いきれない。

 リアル展示会はみんなで楽しく情報収集が出来る場という場でありながら、古い職場風土がある場合、オンライン展示会を見ていることがバレると「仕事もしないで何やってんの?」という上司の圧を感じる、とヒラ社員の悲しい声も聞く。こうした話を聞くと、リアル展示会は業界においてお祭りでもあり、円滑なコミュニケーションを図る役目もあるのだと実感する。そして、大規模展示会に訪れる〝設備導入の責任者〟は、来場者全体からみると少ない。

 しかしながら、今後、オンラインでも5Gの普及により、コンテンツが大容量化することで大型設備などを例にとると見えない部分も動画やVRなどを活用することで、多彩できめの細かい情報をイメージで伝えられることになり、より詳細な製品説明が可能になる。これこそバーチャルならではの最大のメリットであり、また、メーカー主催によるオンラインセミナーなどは他の出席者を気にすることもなく、チャットの活用で質問も見える化する。集中して知識を仕入れるにはもってこいだと思った。

 話は変わるが、アパレル関係もコロナ禍の影響で全体的には下火だが、ネット販売は伸びを見せているようだ。販売員が自社ブランドの洋服を着こなしてアップし、読者に訴求する。素敵な着こなしを見た読者の購買意欲に火を付けて、オンライン上で注文できる仕組みも多く見られるようになった。近年では、個人の観覧履歴と紐付けし、AIを活用して個人の好みに合致した提案も当たり前に行われるようになっている。画面を見て、クリックすれば、ものは買えるという便利な時代だ。

 私は見かけ通り(嘘)、案外慎重派なので洋服を購入する際は実店舗で、手に触れて生地の質感や、着心地を確認し、体型にあったシルエットかどうか確認する。頑張った自分へのご褒美に、あるいはストレス発散のため、といった理由を付けては、お気に入りの店内に入り、品物を手にとって吟味するワクワク感も大切だ。外出をするきっかけをつくり、五感で楽しむことができる買い物でほんの少しの時間でも非日常を味わうことができれば、生活の楽しみが増え、明日の活力にもなる。こうした機会が減っていく世の中はどこか味気ない。

 さて、2020年はコロナウイルスの感染拡大の影響で皆様にお会いするチャンスに恵まれませんでしたが、来年のワクチンに期待して、また元気で再会できることを心より祈っております。

 今年も製造現場ドットコムをご愛読いただき、ありがとうございました。来年も引き続き、よろしくお願いいたします。

 

怖い! スマホ決済

昨年、スマホ決済サービスの乱立ぶりについて月刊ベルダでも書かせてもらった。この時はセブンペイの問題が勃発したときだ。あれから約1年、また、似たような事件が起きた。NTTドコモの電子決済サービスで銀行預金が不正に引き出される被害が相次いでいる。

キャッシュレス先進国のキャッシュレス比率が軒並み40〜60%であることから、政府は27年までにキャッシュレス比率を現状の倍の40%に引き上げる目標を掲げた。さらに大阪での万博(25年)が決まったこともあり、この目標達成時期を前倒しし、将来的には世界最高水準の80%を目指すとしている。

このようにどんどん旗を立てて意気込むのもよいが、足元の法整備はどうなっているのか。昨年起きたセブンペイの不正アクセスの件で、金融庁は「資金決済法」に基づいて報告徴求命令を出し、経産省は「不正利用防止のためのガイドライン」を遵守するよう求めただけである。金融庁はスマホ決済サービスを登録制にしているが、審査を厳格化し、法規制の整備を急ぐべきだ。また経産省の管轄はクレジットカード関連が中心だが、今後はスマホ決済サービスを含めた体制に見直す必要があろう。政府は国民の財産と生活を守る責務がある。

何度もしつこく申し上げているが、だいたい、スマホはポケットや鞄から出し入れする頻度が財布と比較して格段に多く、それだけ紛失するリスクが高くなる。酔っている時などなおさらだ。どれだけ多くの人がスマホを呑み屋で忘れ、タクシー内で落として慌てふためいたことか。紛失することを前提に考えると、スマホに重要な情報を入れることに躊躇いがある。昨今、パソコンの不正アクセス、カードの不正利用が横行していることもあり、ポイント還元などの特典がどんなにあろうとも、口座と紐付けされているスマホ決済はやらないと決めた。うっかり落としたスマホが誰の手に渡るか分かったもんじゃない。

昨年も起きたセブンペイの問題時は、不正アクセスが発覚したにもかかわらず、「システムの脆弱性はなかった。」と言い張り、2段階認証について問われるとあやふやな回答だった。過去にもこんなことがあったにもかかわらず、また、今回、このようなことが起きてしまった。怖いのはこうした犯行は国際的犯罪組織が関与していると推測されることだ。スマホ決済の安心・安全の構築ができていないのに、サービスを勧めるのはいかがなものか。見切り発車は良くないと思うぞ。

もうひとつ、気になるのは、昨今の風潮だ。ネット(通信)販売でも、直店舗でも、購入者は様々なところで個人情報を書き込まなければならないことに不信感があった。住所や電話番号は配送するのに必要だからともかく、これに生年月日が加わると、様々な照合に使うことができるので、非常に危険である。なので、新規で品物を購入した際に「ポイントカード」という名のにんじんをぶら下げられて、生年月日の入力の記入を求めるのは、市場調査のためと推測するが、だとしたら年代だけでよいはずだ。

ポイントカードのために生年月日は尋ねられても教えないようにしている。Facebookも誕生日が示されるようになっているが、個人的には載せない。怪しい詐欺師のような輩から友達申請が来ることもあるし、どこでリストが流れ、悪用されるか分からない。現在、こうしたITがらみで問題が起きると責任の所在が曖昧になることは、非常に問題だと思う。今の風潮は、生年月日をいろんなところで提示させることを軽んじ過ぎている。

そんなことを考えていると、コンビニで買い物をする程度のキャッシュレスには、PASMOやSuicaなど交通機関カードが最強なんじゃないのかしらね、と思う今日この頃でした。
 

まだ続きがあった! 顧客を被害者にする会社に喝! 2

前回、製造現場ドットコムのコラム〝直目〟で顧客を被害者にする会社について掲載した。ムカッ腹が収まらないがこちらが我慢することで一件落着かと思いきや、さらに腹立たしい事実と、流すことができない重大な問題と直面することになり、その後の流れを書くことにした。余談だが、これに関連して、ベストブック社の月刊ベルダ9月発行のコラム『無造作女の独り言』には「危険な商流」について書かせてもらった。

腸内環境改善をうたった商品の定期購入したものが配送業者の誤配により、品物が届かない。販売会社にいくら誤配の可能性を訴えても「こちらの画面上では届いている。」の一点張りの挙げ句、「問題があるなら宅配業者の電話番号と伝票番号を教えるのでそちらで調べてください。」とまるで当方に責任があるともとれる投げやりな対応を受け、どんなに、「これは貴社が対応すべきことではありませんか。」と訴えても、「個人情報の関係でできません。会社の方針です。それに、家族が受け取っているかもしれないでしょう。」とたたみ掛けてくるという非常に不愉快な目に遭った旨を前回は書いた。

その後、面倒くさいし、押し問答をしても時間の無駄なので、この会社が指定する宅配業者にこちらから確認をしたところ、案の定、誤配だった。

(なんで、こちらがこんなことをしなければならないのだ。)という腹立たしさが沸いてくる。虚偽報告だと思われるとシャクに触るので、宅配業者からも今回の誤配送についてこの販売元に事実関係を説明してもらった。その後、無事、品物は到着したが、誤配により支払期限が過ぎているので伝票を新たに発行して貰い、支払いも済ませた。お詫びの言葉もなく、ムカムカが止まらないのだが、嫌なことは忘れて気持ちを切り替え、ここで一件落着と思いきや!

これをさらに上回る不快なことが待ち受けていた――――――。

未熟な企業のシステム化による分断はビジネスモラルの崩壊を生む

この問題は、長年、製造現場を取材しているわたしとしても黙っていられない。健全な流通システムとはかけ離れており、ビジネスモラルの崩壊につながる事案として、一石を投じることになると思う。未熟な管理システムがいかに危険か、重大な問題点を指摘したい。

問題があったその後のこと。次の定期購入品が1週間を経過しても届かないので、再度連絡を入れたところ、オペレーターから、以下の回答があった。
 
「お客様は、代金支払いエラーで問題があり、商品の発送を停止しております。」
 
これには仰天した。社会的信用に関わる問題である。
 
怒りすぎてこめかみがピリピリしたが、これまで一連の出来事を再度説明したところ、「支払いに問題があるなら代金取扱会社の連絡先を教えるのでそちらで確認してください。」という。こちらも「支払い済みなので、そちらで入金確認をすべきだ。」と返すと、「当社は委託しており個人情報で確認できないことになっています。」と信じられない返答があった。支払った証拠の領収書もあるこちらが「支払い済みです。」と真実を主張しているのに、「そちらで調べてください。」とは。話が噛み合わないどころか、噛む歯もないようなので話が滑ってばかりだ。あぁ、イライラする。
 
社会的信用に関わる問題なので、上司にかわってもらったのだが、これまた、のれんに腕押し状態。「はぁ・・・・」と沈黙を通すという、まるでマニュアルにあるようなクレーマー扱いを受けた。こちらも、うっかり汚い言葉が出てしまわないように、燃えさかる怒りの炎を沈静させるのに必死だ。
 
遡って当初、ネット上で商品の定期購入を代金後払い方式で申し込み、折り返し承諾メールが届いたので、これで法的に売買契約が成立したことになる。契約が成立したということは、売主である販売元は特定の期限までに契約商品を確実に届ける義務があるはずだ。それが届かないということは販売元の義務違反ともとれる。また、買主である当方は代金を支払う義務があり、その義務は果たしている。これで当方に何の落ち度があるというのか。
 
この会社は配送業務も代金取扱業務も委託しており、「個人情報の関係があり連絡できないので客側で調べろ。」との姿勢を貫いているが、支払いの遅延においては、通常ペナルティが残るものであり、社会的に懲らしめを受け、キズが残る可能性もある。なんの落ち度もないこちらが、この会社の主張する会社方針の犠牲になり、〝与り知らぬうち〟に、社会的な懲らしめを受ける可能性があるなんて、とんでもない話であり、非常に重大な問題だ。

責任の所在が曖昧になり顧客の不利益が生じる懸念
 

今回、このような屈辱的な扱いを受け、まったく落ち度のないこちらが、この会社の連携および管理システムの悪さによる煽りを受け、なぜ、こんな被害に遭わなければならないのか。
 
なお、こうしたことを訴えても、コールセンターの担当者は、「これは他社も同様で常識だ」とキッパリと付言している。果たしてこれが常識なのだろうか。
 
これがこの会社の主張する常識だとしたら、社会通念上、極めて不適切かつ非常識である。
 
販売元は合理的に業務を委託することには問題はない。だからといって消費者を蔑視するようなこれらの対応についてどう考えているのか。
 
いくら「品質管理を徹底している。」ときれいごとをうたっているとはいえ、こんな不具合満載の流通&管理システムでは、社内だけで効率的な運営はできるかもしれないが、顧客との信頼関係は結べない。また、現在、IoTやソサエティ5.0等にも代表されるとおり、ITシステムで効率化を図るのは当たり前になりつつあるが、しつこいようだけど、繋がらなければならないところが分断される仕組みは、ITシステムを駆使しているとはいえない。分断したシステム化による顧客の不利益が懸念される。

また、繋がらなければならないところが分断されるという半端な委託システムによる作業により、それぞれの責任の所在が曖昧なことは重大な問題である。

オペレーターが〝画面上のみ〟で事実関係を判断する仕組みは危険であり、せめて、こうした重大な問題が発生した場合、知識の乏しいオペレーターのみで判断せず、上司に相談させるなど、連絡を徹底させるよう人材教育も必要だ。
 
こうしたことから、システム化の推進により、危険な商流が生まれつつあるので、これについて担当省庁は目を光らせて欲しい。落ち度もないのに金を払うお客側が被害に逢う商流は適切ではない。ITシステムによる効率化・省人化も重要だが、その前に健全な売買ができる仕組みづくりのほうが先である。
 

超怒! 顧客を被害者にする会社に喝!

わたしは不健康なことが大好きだ。暴飲暴食は日常的だし、時代に逆行した長時間労働もする。どこかのCMにもあるけれど、美味しいものは脂肪と糖で出来ているというのを実感しながら、今日も元気に冷蔵庫を開けている。

そんな不健康な生活を送っている私が頼っているもののひとつに健康食品とサプリメントがあるが、先日、信じられないことが起きた。これは最近の流通システムについて考えさせられる出来事なので、ぜひ、参考にしていただきたいと思う。

某健康食品を販売しているなんちゃら研究所(以下X社)というところから、腸内環境を良くする〝なんちゃら元気〟というゼリー状の品物を定期的に購入している私。今回、定期的に来るはずの品物の到着が遅い。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、流通が遅延している問題も発生していたので、そのせいかも? と勝手に思っていた。

その数日後――――。

品物は来ないのに、「お支払いがされていません」と入金確認の連絡が来たではないか。
 
(えっ? どういうこと?) 

品物の中に請求書が同封されているので、品物が到着していない限り、払えるわけがない。慌てて、健康食品会社のX社に「支払いがされていないとのことですが、品物が到着していません。どうなっていますか。」と、問い合わせをしたところ、「集金する会社は別会社です。」とあしらわれた。

「集金会社が別会社なので分かりません。」旨を説明されでも、納得いくわけがない。このX社の担当オペレータに、「品物が届いていないので、調べてもらいませんか。」とお願いしてみたところ、なんと、「システム上は届いていますよ。」の一点張り。「システム上は届いていますから、支払いをしてください。」という。何度も「調べてくれないのですか。」と聞いても、まるでうるさい犬を追い払うように冷たくされた。

「品物も届いていないのに、支払えというのですか。」と繰り返しても、おかしなことに、この健康食品会社は、〝未払いなどの問題があった場合も、集金会社からは連絡が来ないようになっているので、うちに言われても困る〟というスタンスを崩さない。わたしが支払うべきところは集金会社であり、注文しているX社の品物が到着するもしないも、後は知らない、というX社の方針を知った。

過去に誤配を何度もされているので、その可能性を示唆したのだけれど、「システム上は配達されているので、お支払いをお願いします。」と、とり付く島もない。それどころか、「ご家族のみなさんに確認されたのでしょうか?」だと。

「こんなバカな話があるか! 品物が届いてないのに、金を払えとはどういうことだ(大激怒)」

届いてないから電話をしてるんじゃないか! ああもうっ! 呆れ果てて、あいた口が塞がらないどころか、顎が落下して床に激突しそう!

睨んだとおり、結局、品物は配送会社が誤配しており、誤配された住人も配送会社に連絡をしてくれたのだが、私が問題視しているのは以下の点だ。

まず、システム上が全て正しいと思っている、この健康食品会社の思想には問題がある。誤配送され被害が出た顧客の与り知らぬところで、勝手に話が完結されており、「金を払え!」というのが当たり前のシステムだという。しかも、こうした支払いの遅延等におけるペナルティは通常、しっかり残るものだ。社会的に懲らしめを受ける可能性だってある。被害にあったこちらがさらに損害を被るなんてとんでもない話(怒)

いくら品質管理を徹底しているとうたっているとはいえ、こんな流通システムでは、社内だけの省人化で効率的な運営はできるかもしれないけれど、顧客との信頼関係は結べない。ビジネスは〝どこに貢献して利益を出すのか〟が、まず先になくてはならないと常々しつこいくらいに感じている。

なお、またも(←何度もやらかしている)お隣のシェアハウスに誤配した某大手運送会社だが、誤配の連絡を受けたにもかかわらず、なんと、荷物を数日も放置していたのだった。なぜ、こんなことが起きるのかと大手運送会社に尋ねたところ、「この荷物は外注に頼んでおり、担当した外注に聞かなきゃ分からない。この下請け業者に連絡をしたところ、電話に出ず、今は連絡が取れない。」と残念すぎる説明を受けた。結局、品物が到着するのに時間がかかり、これまた非常に不愉快な思いをした。

大手運送会社は、システム化が非常に進んでいるのにもかかわらず、品物放置というミスをシステムでなぜ防ぐことができないのか、いまだに謎である。

現在、ITシステムで効率化を図るのはすでに当たり前になっているが、繋がらなければならないところが分断される仕組みでは、ITを駆使しているとは言えず、システム化による顧客の不利益につながる。なにより、金を払う方に不利益があってはならない。

もうひとつ、売買契約をしたら、品物を届ける義務があるはずだ。それを画面上のみで判断するのは、無理がある。今回のようなケースは、義務違反にならないのだろうか。画面上だけで判断をするのは危険だと思う。なんの落ち度のないこちらが誤配送の責任をとらなければならないのは、非常におかしな話であり、確認作業をおろそかにするなど、もってのほかだ。また、それぞれの責任のありかが曖昧なことも問題である。

ーーーーーーというわけで、今回は、繋がらなければならないところが、システム化による分断が起きる可能性があるという事例でした。

あ~思い出してもムカムカくるわっ! もう少しで被害に遭ったこちらが支払う羽目になるところだったんだもんね(大激怒)
 

【注意】amazonを語る詐欺メールが巧妙!

コロナ禍の最中で、外出もままならず、どうせままならないのだから、今のうちに、システム環境を一気に整えようと、電気工事やら、ネット環境の見直しやら(←これは案外重要です)に追われ、あっちを整えれば、こっちの問題が見つかるといった、モグラ叩きのような日々・・・。イライラも限界に達しそうなところ、日頃、ネットショッピングに利用しているメアドに巧妙な迷惑メールが送りつけられてきたので、注意喚起のためにご紹介しましょう。

これだ! 

タイトルは、「Amazonセキュリティ警告_サインインが検出されました」。

文面には、活用しているネットショッピング用のアドレスが記載されています。
が、デバイスが使用していないMozilla Firefoxになっている。

送信元の表示はAmazon.co.jp。

ちょうど、ネットショッピングでamazonから股関節を柔らかくする拷問機器のような健康グッズを仕入れたばかりだったので、ヤバい店に引っかかったのかも? と不安がよぎる。

「お客様のアカウントで異常な活動が検出されたため、アカウントを一時停止させていただいております、ご提供頂いた情報を確認し、24時間以内にご連絡いたします」だと。

う~ん、これは怪しい。

アカウントを一時停止させていただいております、の「、」に若干の違和感を覚えたので、とりあえずアカウント管理をクリックするのを止め、いったんメールを閉じ、amazonの公式サイトでログインをしてみた。一時停止するとのことなので、本物だったらおそらくログインできないだろう。

すると、あっさりログインできたではないか。「アカウントを一時停止させていただきます」と書いてあったのになんてこった。不気味なので、取り急ぎパスワードを変更したところ、本物amazonから違うメールが届いた。

こっちが本物

違う点がいくつもありますが、偽物と似ています。

通常、Amazonからハッキングを知らせるメールは来ないので、初めて受信すると、これが本物のメールかどうか焦るというもの。しかも、昔と違って最近は実に巧妙に出来ている。日本語も注意深くよーく見てみないと、さらっと読んでしまいそうだ。

もう一度、詐欺メールを見てみましょう。

詐欺メールの送信元にカーソルを合わせクリックするとAmazon.co.jpの表記が、googleのものになっている。

次に、スマホからアカウント管理画面をクリックしたところ、出てきたわ! 妙に馴れ馴れしい日本語が! 

( ´,_ゝ`) プッ 「ログイン.もう顧客ですか?」だと?

ログインさせて、おそらくカード番号等を入力させようって魂胆ね。そうはイカのキン●マよ。

こうした詐欺メールって、なぜか句読点に学術論文でもあるまいし、「.」ピリオドを使うことが多いのは何故だろう(笑)

しかし、こうした悪意の詐欺メールは年々、巧みになっているので、怪しいと思ったら、まずは確認! 皆様も気をつけてくださいね☆

憎い新型コロナ! 展示会業界驚きの損失額

新型コロナウイルスの影響で、非常に苦しい状況に立たされているのが展示会業界だ。いやいや、展示会業界だけではない。出展各社においても開発技術を詰め込んだ新製品をアピールする場であり、商談の場でもあるため、その影響は大きい。

さらに、大きな展示会ともなると、各媒体も特集を組む。展示会がぶっ飛んでしまうと、紙(誌)(画)面を埋めるネタがなくなってしまう。展示会がぶっ飛んでいく痛手は業種を超えて計り知れないのだ。

日本展示会協会によると、東京ビッグサイトは東京オリンピック・パラリンピックのプレスセンターとして使用するため、2020年11月まで述べ20カ月にわたり、利用が制限されている。これだけで、主催者や支援企業、出店者併せて8万3000社以上が約2.5兆円の売り上げを失うと試算していたが、新型コロナウイルスの猛威は様々なものを巻き込みながら暴れ回り、今年の2月下旬以降だけでも約350本の展示会が中止・延期を余儀なくされているとした。

先日、新型コロナウイルスの影響を受け、東京五輪が延期になったと発表された。その煽りを受け、会場の確保が困難であることから、本年12月に開催予定だった製造業の祭典「JIMTOF2020」も中止となった。おそらく苦渋の決断だったに違いない。残念だが、早期にスパッと英断してくれたお陰で、ダラダラとしなくて済んだ。もし、この決断が遅れればその分、各社の懐にさらに深い爪痕が残る可能性があった。

もともと東京五輪が延期となった時点から、残念な予感は薄々あった。東京ビッグサイトの東・東心展示棟や西・南展示棟が、2020年12月以降においても、プレスセンターとして据え置かれるからだ。

同協会は、さらに1年ほどビッグサイトが利用できない可能性を示唆し、「もし、予定通り展示会が開催できないと、さらに1.5兆円の損失が生まれ、3年間合計で13万社4兆円の売り上げが失われる」として、現在、要望書を東京都、東京都議、自由民主党「展示会産業議員連盟」ならびに経済産業省へ提出している。

損失額の概算

(日本展示会協会試算)

(*この損失額の概算は、東京ビッグサイト東展示棟・東新展示棟・西展示棟が引き続きプレスセンターとして据え置かれ、2021年11月まで利用ができなかった場合を想定)。

なかなかパンチの効いた額だが、新型コロナウイルスによる大打撃は、東京だけでなく、様々な地域でも各社のプライベートショーを含め、様々なイベントが相次ぎ中止となっている。

どんな展示会でも、出展各社はその展示会に合わせ、営業を開始したり、社内では新製品の開発に注力したり、広報はブースのレイアウト等を含み、イベント企業の手配なども行わなければならず、会社全体が大忙しだ。しかも例外なく、資金がかかっている。

こうしたときに懸念されるのは、モチベーションの低下だ。モチベーションを維持しながら仕事をこなさなければならないことの、なんと難しいことか。

現在、私たちは紛れもなく、新型コロナウイルスの破壊的な影響を受けている。この現実を受け止め、あらゆる知恵を絞りながら打破していくしかない。

「緊急事態ではない瀬戸際」とマスク2枚の衝撃

 今回のコロナパニッックの件で、「もう、限界なんじゃね?」感が漂っている。
 
 「緊急事態ではない瀬戸際」のおかげで、報道されているよりも、はるかに混乱している感覚がある。地域格差がみられるけれど、都内は感染者が急激に増加しているし、一部報道では地方の店員さんがウイルスを保菌したまま接客をし、濃厚接触者が200人もいるとのこと。保菌したまま地方に避難する人がいる可能性も指摘されており、そうなると、今後もますます体調不良を訴える人々が増加しそうだ。対応の遅れは、経済的ダメージをさらに拡大させてしまう。元気だったら復活するための気力もあるけれど、病気になったら立ち上がりたくても立ち上がれなくなる。

 同じ都内でありながら人の流れに格差も見られ、電車の路線にも空いている路線と多少は空いているものの、濃厚接触に近い状態の路線との格差がある。時間差出勤を推奨しても、なぜか多くの労働者が出勤時間を遅らす、帰宅時間を早めるので、結局、多くの方が同じ動きになってしまうなど、笑えない状況も見て取れる。したがって、感染者が増加していくにつれ、ウイルス発症における地域格差も薄まりつつありそうな気がしてならない。

 先日、銀行処理のため、外出すると根城の近場では、相変わらず日常的な人の流れがあった。日中だったが、食事処も混んでいたし、ティッシュ配りの方もいた。若者に不要不急な外出を避けるようにと注意を呼びかけているが、ウイルスは年代を選ばない。「わたしたちは仕事で忙しいから、これ買ってきて!」と仕事で自由がきかない家族に買い物を頼まれている高齢者だって多くいると想像している。

 テレビで緊急会見を拝見すると、「夜の外出を控えるように」、「換気が悪い密室を避けるように」、「間近で会話を避けるように」と強調されるけれど、コロナウイルスは別に夜だけ活動する夜行性じゃなかろう。

 そんな中、飛び込んできた、一家族、マスク2枚の衝撃。マスクは良いとしてなぜ2枚? 核家族も大家族も一律2枚の謎。

 そして強烈に漂う絶望的な今更感―――。

 「緊急事態ではない瀬戸際」の言葉からは危機感が伝わってこない。知人が言っていたけれど、「募集中だけど募ってないよ」に等しい。なんとなく、政治的思惑が働き判断を失しているように思えてならない。

 自粛ムードはあるものの感染者は増加している。コンビニもドアの開閉をしなければならず、アルコールを購入したときに画面に出ている「未成年ではありません」へのタッチも避けられない。お客さんがタッチをするたびに消毒をしている様子もない。かといって、この衛生用品不足の中で必死に働いてくれている店の人たちに、それを責めることもできないので、自らが気をつけなければならないということだ。

 経済的ダメージの大きさは計り知れない現在は非常事態だ。この異常な社会情勢において一時の経済的困窮は、健康であればいずれ回復する兆しも望みも見えてくるだろうが、これ以上感染者が増え、健康被害を訴える人々が爆増すれば、瀕死の状態から立ち上がることすら難しくなる。世において多くの労働者は、健康なくして収入なしなのだから。

 世の中は家族全員が若くて健康、かつ規則正しい生活を送っているわけではなく、様々な方々によって構成されている。目先にとらわれると、のちのちに痛い目をみるのが世の常。互いに尊重し、思いやることが、これからの社会を生き抜く術だと感じている。

トイレットペーパーの品薄に店側も対応を 

あの忌々しい震災後に実感したことは〝備えあれば憂いなし〟だ。その後、水や衛生用品、人間と猫の食べ物は、予備を置くようにしているので、今回のコロナショックでも案外のんびりしていたわけよ。

ところが思ったよりも紙不足が長くなり、予備に手をつけるとなると、さすがに不安になる。外出の途中、仕事の途中、昼夜問わず薬局を見つけると、トイレットペーパーがあるかどうかチェックするんだけれど、どこにもない。カラカラになった棚を見るたび空しさがこみ上げる。

販売員に、「メーカーは生産が間に合っているといっているのに、なぜ在庫が不足しているのですか?」と白々しいことを尋てみると、「1日の販売数は決まっています。朝に入荷したものを店頭に並べますが、すでに朝から並んで購入する方々で売れ切れます。」旨、予想通りの返答が返ってくる

店側は、朝イチでその日の販売分を店頭に並べ、それを狙った人々が並んで買う。つまり朝イチで並ばないと購入できないらしい。しかも朝っぱらから並んでいても購入できる保証はどこにもない。

わたしは仕事をしているので、決まった期間に購入はできない。かといって、うちの年寄りを朝イチで店頭に並ばせると、昨今の風潮から「また年寄りが並んで買っている」とイチャモンをつけられる可能性が大だ。仮にそこで正当性を主張して反撃したとしても「キレる年寄り」として排除されるだろう。そんな危険地帯に我が家の老人を並ばさせるわけにはいかない。かといって仕事をしているわたしが常に朝っぱらから対応できるか、といったら現在、自粛ムードもあるので以前よりは時間の自由はきくものの、毎日は無理だ。

日本製紙連合会の会長が先日、会見の席で「在庫は十分にある」としているにもかかわらず、品切れを起こす理由は、買い占めが原因で、店舗からの発注が急激に増え、配送会社のドライバーが対応しきれなくなったことによる。

人間の排泄回数というのは、そうそう変わるものではない。在庫があるにもかかわらず、毎日毎日ここまでトイレットペーパーがないと、わたしの住居半径2kmの住民が全員下痢になったとしか思えない。トイレットペーパーを買い占めている馬鹿野郎に、「あなたには肛門が何個あるんですか?」と激しく問い詰めたいくらいだ。

そんな異常事態が起こっている今日この頃なんだから、店側も少し考えて欲しいわよね。
トイレットペーパーを店頭に並べるのは、朝イチじゃなくたっていいじゃない。ゲリラ的に、様々な時間に並べるなど配慮してくれてもいいんじゃないか。

『ひとり一個まで』なんて、ヒネリのないことを考えていると、買い占め購入をする家族やその仲間たちが列をつくってしまう可能性だってある。こうしたズルい奴らへの対策を考えない、という柔軟性のかけらもない思考も如何なものか。

店側も、「数が決まっているからしょうがない、ドライバーが少ないからしょうがない」・・・と、人ごと目線ではなくて、在庫があってもドライバーが裁ききれず、買い占め騒動で品数が限定されてしまう異常事態ならば、従来通りのシステムにしないで、店頭に並べる時間をズラしてみるなど、買い占め防御作戦を考えて欲しい。

小規模企業の皆さんは要注意! サイトに潜むアクシデント

ブログにも掲載しましたが、12月14日(土)前後にメールの送受信ができなくなり、サイトも観覧不可となりました。ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

今回、ITのリスクについて、冷や汗が出るほど考えさせられました。
小規模事務所で製造現場ドットコムを運営していますが、中小企業の皆様にも、ひょっとしたら、私と同じような目に遭う可能性もあるかもしれません。転ばぬ先の杖ということで、とても恥ずかしいのですが、この経験を注意喚起のために掲載することにします。

12月14日(土)の出来事。

この日は、月刊ベルダさんの〆切で、朝っぱらからいそいそ仕事をしておりました。製造現場ドットコムの原稿も溜まっています。とにかく午前中にはベルダさん用の社会派原稿を入稿し、次の原稿にとりかからなくては。

と思い、原稿を書き上げ、入稿のメールを送信しようとしたところ・・・・。

メールが繋がらない! 

たまにあるのよね、こういうこと・・・と少々時間を開けて送信したらいいだろうと、呑気に構え、再度送信!

ところがまたエラーで戻ってくる。これはおかしい。

自分のスマホからテスト的に会社アドレスにメールを送ってもハネられる。Yahooメールから送信してみてもエラーで戻ってくる有様。とりあえず、yahooメールは生きていると安堵したけれど、Outlookが使えない。受信も送信も受けつけなくなっているではないか。

取り急ぎ、ベルダさんにはyahooメールから無事入稿を済ませることができたけれど、この原因がなにかを突き止めなければ。

そういえば、最近、アップデートしたから、このせいかも・・・いや、windows7のサポート終了も近づいているので、ひょっとしたら時限爆弾のようにパソコンが動かなくなるというアレは本当だったのかも・・・など、つまんないことを考えつつ、メールの設定をチェックしてみる。

う~ん、おかしいところはない。念のため、他のノートPCと比較しても設定は同じだった。

はっ! ひょっとしたら、使用しているサーバーがおかしいのかもしれない。と、サーバーエラーがあるかどうかネットで調べてみたところ・・・・出てきたわ! 障害発生のお知らせが!

これが原因だったのね!(と思い込んでいた)
 

やれやれ・・・・どうやらサーバーがDosによる攻撃を受けた可能性があるようだ。少し時間を空けたら大丈夫だろう・・・・と原因が分かったので、少しホッとして回復を待つ。

ところが、だ。

いつまで経っても、メール(outlook)の送受信ができぬまま。う~ん、変だ。

なにがどうなってんのかさっぱり分からん!

なんだかヤな予感がしてきた。その予感は的中し、運営しているサイトに繋がらないことに気付いた。製造現場ドットコムを検索しても、画面に出てくるのは悲しそうに涙を流す犬と「復旧までお待ち下さい」のエラー。わたしも泣きたいよ。

サーバーの確認をしたくても、土日祭日はクローズしている。とりあえず、サーバーやさんのコントロールパネルからお問合せのメールを送ろうとしたところ、「登録アドレスが有効ではない」とハネられてしまった。

えっ!? どうして?

一瞬、未払いかと頭をよぎったが、若い頃、電気を止められた経験があるわたしとしては、どんなに忘れっぽくても、インフラ関係の支払いには注意を払っている。ドメイン代もサーバー代も支払いは済んでいるはず。遅延もしていない。

コントロールパネルには、何度確認しても使用ドメインがきちんと登録してあるのに、問合せをしようとすると、「登録アドレスが有効ではない」と出る。何度やっても同じだ。これじゃ、どうやって相談すればいいってのよ。

途方に暮れつつも、取り急ぎ、yahooアドレスから、メールを送ることにした。返答は月曜日以降になるだろう。ほんと、情報通信は24時間動いているっつーのに、サポートは24時間じゃないとは・・・とブチブチ文句を言いたくなる。情報を扱う身としては、この時間がロス! 非常に勿体ない! 時は金なりなのだ。

しかし、どうしてこうなったんだろう? サイバー攻撃にあった? そういや昔、何者かが2回ほどPCをのぞき見していたということが過去にあったな・・・・あの時は連絡が来たうえ、被害がなかったので良かったけれど、その後はセキュリティをしっかりしているはずだし・・・・とにかく一刻も早く復旧してもらいたい・・・復旧しなかった時は・・・ああああああどうしよぉおおおおおおおおお―――! 想像するとガクブルだ。ああ、疲れた。化粧っ気のない、日頃より小さくなった、つぶらなお目々が潤んでくる。

そう――――。
それでもわたしはまだ、この時点でサーバーの障害が悪影響をもたらしていたと思い込んでいたのだ。

そうだ! ネットで私と同じ目に遭っている人がいるかどうか調べてみたらいいんだ。きっと荒ぶる人々がわんさかいるかもしれないと、Twitterのつぶやき情報を拝見したところ、そんな人はおらず、Twitter民の平和な様子に拍子抜けしてしまった。

―――ひょっとしたら、これは私だけの障害なのか?

もし、そうだとしたら・・・・ありとあらゆることを考えても、ああああああああああああっ分からない! 

外はすっかり夜になっていた。

考えてもラチが空かないので、休日を満喫しているであろう、日頃から技術面でサポートをしてくれる弟のようなK氏(といってもわたしよりも遙かに落ち着きがあり、しっかりしている)に、お休みのところ悪いなあ~と思いつつ連絡をしてみる。ひととおり状況を説明したけれど、世間は休日。サーバーやさんもお休みなので、情報が動く月曜日でなければラチが空かないとなった。

そんなこんなで、Twitterの皆様にも助けを出していたところ、なんと! これが解決への糸口に繋がることになる。

フォロワーさんからの情報で、現状が“クライアントホールド”の状態だということを知ったのだ。きちんとダイレクトメッセージでいろいろ教えてくれるという優しい心に触れ、本当にありがたいと思った。

これが原因! なぜ、クライアントホールドになったのか

ここで、どうしてクライアントホールドの状態になったのかご説明しましょう。

クライアントホールドというのは、ドメインが使えない状態を指す。実は、3週間前にドメイン会社から、Whois情報の正確性について見慣れない確認のメールが来ていた。期限内に確認をしなければ、ドメインが使えなくなるという。

その時のメールの内容はこうだ。
「本メールはICANNのWhois情報正確性確認方針に基づき、ドメイン名の管理担当者(Admin)のメールアドレスへ宛に送信しております。ドメイン名登録業務やIPアドレスなどの管理責任を持つ非営利団体であるThe Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN)は、2003年に「Whois情報正確性確認方針(Whois Data Reminder Policy)」を採択いたしました。この方針は、最低一年に一度すべてのドメイン登録者(管理担当者)に対し、Whois情報正確性の確認ならびに正確な情報への修正を促すことを通知するというものです。本メールに現在お預かりしているお客様のドメインWhois情報を記載いたします。記載されている情報をご確認のうえ、情報修正が必要な場合にはご利用の管理会社を介して情報修正のお手続きを行ってください。」(以下省略)

文面の最後には、恐ろしいことに「※Whois情報が不正確なドメインは、登録抹消や使用停止の対象となることがございますのでご注意ください。」とあった。

突然、見慣れないメールが来たこともあって、気持ちが悪かったというのが正直なところ。それに、引っ越ししたというのはもうだいぶ昔のことだ。ドメイン会社にはとっくの昔に住所変更もしており、すっかり安心していたわたし。この時、情報を確認したところ、ドメイン会社は変更しているのに、いまいちピンとこないWhois情報が昔のままだったので、とりあえず、速やかに直すことにした。

Whois情報のページに飛ぶと、「正確な情報を入力してください」と明記してある。

ドメイン会社に登録した情報をポチっと「ユーザー登録情報をコピーする」にクリックすれば、反映される・・・・・・はずだった。いや、正確に反映されると思っていた。

ところが、住所がおかしなことになっていることに気付く。例えばこれは架空の住所だが、東京都世田谷区新橋1-1-1が英文表記だと、setagaya-ku shinbashi1-1-1 shinbashi  に加え、tenjin〇〇〇ビル8F (九州地方にあるような名前のビル名)という、まったく関係のない建物名が勝手に入力されるではないか。

正確ではないので、しっかり登録情報を慎重に手入力し、処理をした。これで対応したつもりだった。

ところが、手入力をしたことがいけなかったようだ。

じゃあどうすれば良かったか? というと、単に「ユーザー登録情報をコピーする」をポチッと反映すれば問題なかったのだ。「正確な情報を入力して下さい」と明記しておきながら、このヘンテコになっている住所でも、こちらのシステムでは、これを正しいと認識するようだ。

クライアントホールド状態になってしまったことに気付けなかったことは、こうした理由もあり、また、サーバーがDosと思われる障害も同時期に発生したという運の悪さも重なったことによる。

今回のようにドメイン会社とWhoisが紐付けされている―――こういうスタイルを近年では“つながる社会のIoT”と呼んでいる人もいるだろう。ところが、問題は、IoTにしたってAIにしたって、『全ては正しいとも限らず、客観的ではない』という点にある。

たとえ間違った情報でもシステムが正しいと認識すれば正しいのだ。そして融通が利かない。これがITの怖さだ。しかも訂正する、あるいは訂正する以前に問題点を見つけることすら困難な世の中のどこが便利なのか、あたしゃ、さっぱり分からない。(ITを批判しているわけではなく、分かりにくくて人様の業務効率を低下させるITを批判している)。

それからというもの、すぐにサイトもメールも復旧したけれど、まだ納得いかないことがあった。

それは、サイトが生き返ってから、ドメイン会社からのメールが全く別会社と認識していた「お●●ドットコム」から来ていたこと。

調べてみると、「●●ドメイン会社が契約を締結しているレジストラは、 米eN●m社、お●●.com、となります。●●ドメインで取得されたドメインはレジストラである【 eN●m Inc. 】【 お●●.com 】にて管理されます。」ですって。

本当にややこしい。お●●.comも、某ドメイン会社も同じような職種で別営業しているわけで、混乱する。しかも、こんな情報を後で知るって、なにこの後出しジャンケンで負けた感じ! ムキ――――ッ!!(怒)

大規模企業はこうした細かいことに対応する部署があると思いますが、規模の小さな企業になると、1人でなんでもこなさなければならないことが多い。もし、自分の会社の顔でもあるホームページがある日突然、観覧できなくなったとしたら・・・と思うと、本当に恐ろしいですね。今回のこの件について皆様の少しでも参考になり、問題が起きる前に役立てていただければ、と思っています。

なお、間違った情報が反映されてしまううえ、それを正しいと認識するシステムについて、現在、問合せ中です。また、これに関連して、一時期、検索サイトで製造現場ドットコムが反映されませんでしたが、現在、通常に戻っております。

弱っちいDV男は家庭を持つ資格なしだ!

野田市で小学4年生の女の子が志望した事件のニュースの続報が酷すぎる。あんまりにも死亡した女の子が可哀想だ。彼女を取り巻く大人達がクズ過ぎて唖然とした。

女子児童が決心して書いたアンケートコピーを勝手に父親が手渡していたことも判明し驚いたが、さらに驚いたのは、児童相談所が父親からの激しい抗議に屈したことだった。そもそも虐待を知っていたのにもかかわらず、目の前でDV虐待オヤジが激高するなどの激しい行為があったなら、なおさら児童相談所の担当者は警戒し、毅然とした態度で問題点を示しても当然なはずなのだが、そうじゃなかった。

「訴えるぞ!」と脅されても、「どうぞ。」となぜ言えなかったのか。
訴えられるほどの材料がない、相手が勝利する確率は低い、ということを知らなかったのか。だとしたら、児童相談所の担当者は知識がなさ過ぎるのではないか。適材適所という言葉もあるが、どういう人材育成をしているのかはなはだ疑問である。

DV虐待オヤジはウソの書面を子どもに書かせて児童相談所に提出している。児童相談所は確認もしないで地獄のような自宅に女の子を戻してしまった。本当に可哀想だ。これは父親の暴力に加担しているのと同じ。まさか児童相談所の職員はこんなことをしでかしておきながら、罰せられることもなく、のうのうとまだ同じ職場で働くつもりなのだろうか。

時間の経過とともに、次から次へと出てくる悲惨な状況に、テレビニュースをみるのも辛くなってきた。母親も一緒に加担して我が子を虐待していたというじゃないか。さらに鬼畜DVオヤジの記録媒体からは虐待の様子が記録されていたというから、精神に異常をきたしているとしか思えない。真冬に風呂場で子どもに冷水を浴びせて、それを悪い事だと思っておらず、「しつけだ」とうそぶく。なぜ、録画する必要があるのか。日々繰り返されるDV虐待オヤジの変質者特有の異常行動になんら正当性を見いだせるはずもなく、幼子の虐待に対してはもっと罪を重くすべきだろう。子は親を選べない。

野生の動物は、エサをゲットするために肉体的な力が必要だけど、人間がメシを食う力といえば―――まぁ、平たくミもフタもない言い方をすれば、腕っ節より経済力がモノを言う。つまり人間は野生の動物と違って、カネを稼げなくなってしまったらメシは食べられない。貧乏でも生活をするための工夫が必要なわけだ。もっというなら人間界では男女問わず、暴力ではなく知的な要素が必要なのだ。

しかし、暴力的な輩の多くは、己の個体が弱いから、自分より力の弱い者をターゲットにして服従させようとする。しかもその行為に有益なことはなく、破壊からの損失ばかりだ。つまり知的な活動ができないのを露わにしていると一緒。今回逮捕された夫婦のように弱っちい男女は家庭・子どもを持ってはいけないと思うね。生まれ変わって出直して来い! だ。

【注意】恥ずかしい写真? バカバカしい迷惑メール

自分のメアド表記から、バカバカしい迷惑メールが来たので注意喚起の意味を込めてご紹介します。

以下コピペ(本文ママ)

****************
こんにちは!

私のニックネームはjone69です。
私は半年以上前にこのメールボックスをハッキングしました。
私が作成したウイルス(トロイの木馬)をあなたのオペレーティングシステムに感染させ、あなたを長い間監視してきました。

その後もパスワードを変更したとしても、それは問題ではありません。私のウイルスはあなたのコンピュータ上のすべてのキャッシングデータを傍受しました 私のために自動的にアクセスを保存しました。

私はすべてのあなたのアカウント、ソーシャルネットワーク、電子メール、ブラウジング履歴にアクセスできます。 したがって、私はすべてのあなたの連絡先、あなたのコンピュータからのファイル、写真、ビデオのデータを持っています。

私はあなたが時折訪れる親密なコンテンツサイトに最も襲われました。 あなたは非常に野生の想像力を持っている、私はあなたに言う!

あなたの喜びと娯楽の間、私はあなたのデバイスのカメラを通して、あなたが見ているものと同期してスクリーンショットを撮りました。 何てことだ! あなたはとても面白くて揺らめいています!

私はあなたの連絡先のすべてがこれらのスクリーンショットを取得するのを望まないと思いますよね? もしあなたが同じ意見を持っていれば、私は500ドルが私が作った汚れを破壊するのにかなり公正な価格だと思います。

指定された金額を私のBTCウォレット(Bitcoin)に送ってください: 1D1dYQYMP5toHtCZjJ466X1ENUAzVirQ5V
上記の金額を受け取るとすぐに、私はデータが削除されることを保証します、私はそれを必要としません。

そうしないと、これらのファイルとサイト訪問の履歴があなたのデバイスからすべての連絡先に送信されます。 私はすべてのあなたの電子メールの対応を保存しました! これはあなたの連絡先にも送信されます!

あなたがそれを読むとすぐに - 私はそれについて知るでしょう!
あなたは50時間持っています!

私はあなたのことを覗き込む多くの仕事をしてきました! あなたはセキュリティを見ない!
実績のあるリソースだけに行き、どこにでもパスワードを入力しないでください!
さようなら!

**************************

なんてことでしょう! 翻訳ソフトを使ったような怪しい日本語でわたしの大切なPCがハッキングされたと書かれています。

しかも、長期にわたり、ワタクシを監視してきたようで、「時折訪れる親密なコンテンツサイト」というなんとも怪しいワードが! 時折訪れる親密なコンテンツサイトの意味が分からぬ一方、「あなたは非常に野生の想像力を持っている」と、あながちウソでもないような本当のことを述べています。

要するに、「あなたは、PCで人に見られては恥ずかしいものを見ましたね。あなたのPCカメラを通してそれを見ている姿のスクリーンショットを撮ったので、あなたの友人知人にバラ巻かれたくなければビットコインで500ドルを払ってね♪」ってことを示したいのでしょう。そのくらいのハッキングは朝飯前! といわんばかりのドヤ文です。

この自称ハッカーはワタクシのどんな恥ずかしい写真を撮ったのかしらね。ドすっぴん眼鏡の古くなった女が、穴のあいたボロ切れ同様の布をかろうじてまとい、巨大化した鳥の巣そっくりの頭髪を揺らしながら、ニヤついて画面を見ているところでしょうか。

しかも、働き者の気の良い木こりのような生活を送っているワタクシの写真がたった500ドルの衝撃! ショボ過ぎる!

「何てことだ! あなたはとても面白くて揺らめいています!」

と、まるでPCを前にしているワタクシを見ているかのように記載されていましたが、おっしゃる通り、お腹を抱えて今、まさに揺らめいているわよ。あはははは。

まあいいわ。もうね、ここまで生きてきて、今さら恥ずかしいものなどなにもないの――。太宰治の人間失格じゃないけれど、恥の多い人生を送ってきた中年女の恥ずかしい姿なんて気持ち悪いだけ。目や胃に不快感などの症状が出る前に、聡明な皆様ならソッコーで削除するってもんよ。

というより、キモである親密なコンテンツサイトを覗いてニヤついている中年女の隠し撮り写真が添付されていないじゃないか。これでどうやって「オマエの恥ずかしい写真を撮ったぞ」と言えるわけ? 小学生でももう少し、パンチの効いた愉快な脅し文句を考えると思うわよ。まったくつまんないわね。警察に届ける時間ももったいないわ。

実は、神経質で疑り深い性質のワタクシ。以前、本当に不正アクセスをされたことがあったのよ。幸いにして覗かれたのが楽●会員情報並びに同サービスのログイン履歴だけだったので被害はなかったんだけど、それ以降、万が一のことを考慮して、カメラレンズ部に付箋を貼っている。だから、恥ずかしい写真の撮りようがないわけ。もちろんウィルス対策もバッチリよ☆

自分のメアド表記で迷惑メールが来ると、一瞬、やばい! ハッキングされた! とヒヤッとしそうですが、これは、簡単に偽装できるので気にしないこと。(ランダムに文字列を組み合わせるとヒットする迷惑メールのひとつらしい)。

本来、ITは人々の暮らしをラクチンにするためのツールなはず。最近は、便利だけを追い求めた研究開発が目立ち、不便で面倒臭い問題については、置いてけぼりを喰らっている状態に見えます。地上ではカネも情報も国をまたいであっという間に移動できますから、これらの対応策については、世界共通の課題として足並みを揃えて解決していくことが望ましいと感じる今日この頃でした。

不良開業医には行政処分を求む

 近所の町医者とのやりとりで、大きなダメージを喰らった。重篤な症状のため約1カ月もの間、廃人同様の生活を送っていた。

 既に発行しているベストブック社の月刊ベルダ9月号にもこの件についてコラムを書かせていただいたが、文字数に限りがあるため、かなりの部分を割愛した。まだまだ書き足りない。それほど怒りの炎はいまだに燃え上がっている。

 おそらく、わたしのような経験をした方は日本中にいるだろう。特に地方にいけばその被害は多くなると推測できる。実際に、わたしの生まれ育った田舎では、なぜかメモをするだけでこっぴどく叱られた。患者やその家族の質問に答えられずに逆ギレした医師もいた。横柄なキャラを剥き出しにしても、「先生、先生」と神のように崇められる。理由は、「診てもらえなかったら困る。」からだ。もちろん善良な医師もいたが、こうした不良医師の独善的な振る舞いに遭遇したのは事実である。それももう過去の話だが。

 わたしが今回経験したことは大都会東京で起きた話だ。上京してからというもの、こうした地方にありがちな町医者に遭遇するどころか、どの医師も親切だった。疑問に思ったことや分からないことなど、親切に説明してくれた。都内で引っ越しを数回繰り返したが、その度、近所にあるかかりつけ医を見つけては、頭が痛いだの、熱があるだの、お腹が痛いだの、といっては診ていただいた。医師もヤバめな病が潜んでいる可能性を感じたならば、専門医が在籍し、検査設備のある大きな病院へ行くようにと速やかに紹介状を書いてくれた。

 少々前置きが長くなったが、ここからが本題だ。
 7月に高熱が出たため近所の診療所に診てもらった。このクリニックは、今から5年ほど前に開業した内科クリニックだ。立地条件も良く、最寄り駅のすぐそばにある。自由診療でプラセンタも処方し、また、疲労困憊時にはニンニク注射も打ってくれる。肌と肝臓に効果的なプラセンタと馬力アップのニンニク注射に魅力を感じたわたしは、そこに通っていた。

 今年は5月から休みがなかなか取れず、いつもは風邪の症状が出た場合、このクリニックとは別の病院に行くのだが、時間の余裕がなかったのでプラセンタの処方と同時に手っ取り早く診てもらった。6月も同様の理由でこのクリニックの診察を受けたときに、肺炎になりかけていると指摘され、仕事をキャンセルし、休養したところ、すっかり回復してしばらく経ったのちの出来事だった。

 今回は、熱も高く、39℃という数値を叩きだしたが、医師によると、「風邪の症状」ということで薬を処方された。ところが一向に熱が下がる気配もない。激しい咳も止まらない。夜中になれば症状はより悪化し、咳が止まらず満足に眠ることもできなくなっていた。

 これはおかしいぞ、と思い、再度、診察をしてもらい、レントゲンを撮ったものの「異常はありません。薬を飲んで寝ていればそのうち効いてきますよ。」とはっきり大事には至っていないと説明を受けた。とりあえず安堵したわたしは、処方された大量の薬を枕元に置き、布団に潜って手負いの熊のごとく症状が回復するのをじっと待ったが、この時、すでに息苦しさを感じ、口からでた言葉も空気が漏れている感じでスッカスカだった。もちろん食欲もないので、ポカリスエットやおかゆで肉体の維持に努めた。

―――そうして己人生、最大のピンチとなる重篤な症状がいよいよ現れる。

突然、味覚と嗅覚が消え、絶望のどん底に

 若干熱も下がり、肉体的な苦痛から少し解放され、食欲が出てきた。それまでは食欲もなく、風邪特有の症状で味覚が鈍くなっていたのは分かっていたが、全く味が分からないことに気付いた。症状が回復しつつあるのに、食べ物を口に入れると、プラスチックやゴム、砂を噛んでいるような感覚なのだ。風邪をひいたら味が分からなくなる、という症状が出るが、そんなものとは比べものにならないほど、突然、味が消えたのだ。単なる工業製品を噛んでいる感覚はとても気持ちが悪く、生まれてから一度も経験したことがないものだった。

 さらに追い打ちをかけるように匂いを感じなくなっていることにも気付いた。お風呂に入っても入浴剤の香りがしない。シャンプーの香りもしない。マッサージ用のオイルも無臭。焦ったわたしは、さらに匂いのキツイ香水を大量にふりかけてみたものの、香りを認めることができなかった。鼻呼吸はできるので、すぐに「嗅覚をやられた!」と焦った。

 散々調べたところ、ウィルス等が嗅粘膜や臭いを感知する神経にダメージを与えると、完治するかどうかも分からないほど、予後が悪いらしい。一刻も早く治療をしなければ、回復が遅れて治らない可能性が大きいと知った。また回復をしても完治するまではいかず、人によっては臭いや味が腐ったもののように感じてしまう深刻な症状が出る場合もあるらしい。

 これはただの風邪ではない、と確信したわたしは、検査設備のある大学病院の耳鼻咽喉科に診てもらうべく、紹介状を書いてもらう準備をして、再度クリニックに向かった。単なる風邪と診断したこのクリニックには、レントゲンくらいしか設備がない。一連の深刻な症状を訴えた段階で「すぐに紹介状を書くから専門医の所へ行ってください。」と指示されるものだと思っていた。

 ところが――医師の反応は信じがたいものだった。
 「こんなに抗生剤を飲んでいたら、風邪なんて治らないよ。」と言い放ったのだ。

本性を現した不良医師のトンデモな言い訳

 処方したのは紛れもなく、この医師である。さらにたたみかけるように「これは鼻炎なの。大したことがないから、うちでも薬を出せるし、紹介状は書きたくない!」とキレ気味に退けた。おまけに責任を追及しているわけでもないのに、「ぼくは悪くない。」と、きた。

 こちらの疑問に応えることなく、一方的に、「6月にも抗生剤を飲んで、きちんと休まなかったから風邪が悪化したんだ。だから大学病院に行くほどでもないし、紹介状は書きません。大したことないんだよ、大げさな。」と、嗅覚と味覚に異常が出たことを一蹴し、「だいたいこんな症状で大学病院の耳鼻咽喉科に行ったって医者は診たがらないよ!」という信じ難い理屈をまくし立てた。

 大学病院が正当な理由もないのに診療拒否等があれば大問題だ。そんなことがあるわけがない。味覚も嗅覚もやられて精神的なダメージを負っている患者に向かってこの言葉はないだろう。

 「本性を現したな! この不良医師め!」(←わたしの心の声)

 すっかり忘れていた6月のことを持ち出した医師。しかしながら、この医師本人が以前、6月のものはすでに回復していると自ら説明している。これについて質問すると、「いいや、6月から繋がっているんだよ!」とこれまた全く違う説明を始めた。「抗生剤を飲みすぎなんだよ。それに仕事したでしょ? 治らないのは当然なの!」と声を荒げた。こちらが抗生物質を出してくれとも頼んだ覚えもないのに、なんて言い草なんだ。わたしは医師ではないので、全てはこの医師の指示を信用して薬の処方に従っただけであり、おまけに6月のものは、仕事もキャンセルして休養し、すっかり回復しているのを認めているはずだ。一体何を言っているんだ? 

 自らが抗生剤を処方しておきながら、「抗生剤の飲みすぎで風邪は治らない。」、「単なる鼻炎だ。」とは一体どういうことだ。風邪が治らないのを分かっていて抗生物質を出したということではないか。6月のものはてっきり回復しているのに、6月からずっと風邪が続いていると主張するし、支離滅裂でまったく理解できない。挙げ句の果てには、「この程度では大学病院も診たがらない。紹介状は書かない。」だと? これほど深刻な症状が出ているにも関わらず、「大したことない。」とは!

 不良医師はどうしても紹介状を書きたくないと態度で示した。何度も、「こちらは風邪の症状でお願いしているわけではない。嗅覚と味覚に異常な症状が出たので、専門医のいる大学病院で診察をお願いしたいのだ。」と怒りを抑えつつ当たり前のことをお願いしているのに、話の趣旨を変え、「あなたが悪い。」と牽制するあたり不信感が募る。常識ある医師なら、検査設備の整った病院へ行くよう勧めるだろう。耳鼻咽喉の検査設備もないのに、よくいうよ、と怒りの炎がメラメラと燃え上がる。

 この腹立たしいやりとりは、1時間近く及んだ。医者とのやり取り中に、待っている患者が気になり、紹介状なしで大学病院に行こうかと一瞬迷ったが、こんなデタラメを納得するわけにもいかず、割り切って交渉を続けた。

 「向こうの先生に、クリニックでは親切丁寧に診察をしてくださいました。仕事も忙しく、抗生剤を飲み過ぎた私がよくないのです。と、こちらからもきちんと説明しますよ。」(←もちろん嘘)

 一か八かで、こんなくだらないことを言ってみたところ、「分かりましたよ。紹介状を書けばいいんでしょ、書けば。書いてあげますよ。」と、ようやく投げやりにも紹介状を承知したというパンチの効いた思考回路を見せつけてくれたトンデモ医師の態度に、(なんて単純なヤツなんだ)と、こいつの考えていることが透けて見えた。つまり、自分の診察に自信がなく、それを指摘されるのを恐れていただけだの話じゃないか! なんで深刻な症状を抱えているわたしが、犬のエサにもならぬ、ちっぽけなプライドに振り回されなきゃならんのだ!(怒)

 腹立たしいのはそれだけではない。しぶしぶ紹介状を書いてくれたものの、撮ったはずのレントゲン画像は添付されておらず、指定した医師名も「書きたくない。」という理由で却下された。崩壊した論理でも、押し付ければ患者は黙り込むと本気で思っているとしたならば、とんでもない医師である。

 2年ほど前にクリニックの正面ガラスが大きな石で割られていたことを思い出した。今考えると、患者とモメ事でもあったのかもしれない、と邪推してしまうのも当然だ。そんなことを思い出しながら、紹介状があればなんとか午前の初診に間に合う! と、放たれた弾丸のように大学病院へ向かった。もう、二度と、こんなクリニックには通うもんか!
 
 大学病院では希望した医師でなかったが、きちんと診察をしていただいた。当初は、「時間がかかるかもしれませんが、気長に治しましょうね。」と言われ、ステロイド治療が始まった。完全に治るかどうかも分からず、布団の中で連日泣いた。

 食べ物が美味しく感じられない、匂いが分からない、となると生活の質は著しく低下する。食べることがなにより好きなのに、これからなにを楽しみにすればいいのか。美味しいそうな肉の焼いた香りも、リフレッシュするためのアロマオイルの香りも分からない。疲れを癒やす入浴剤も、テンションを上げるための香水の匂いも、飼い猫のトイレの臭いすら分からないとなると、トイレを汚されても気付かないままだ。洋服に付いた臭いも分からないので外出の際は注意が必要だし、腐ったものを知らずに口にするかもしれない。そして、なにを食べても飲んでも、味がない。五感の一部が消失するという絶望感たるや筆舌に尽くしがたいものだった。

 そうして、しばらくステロイド等の投薬治療を続けたのち――――。

 なんと! 奇跡的に回復したではないか。(回復に至った経緯と歓びは後日ブログに掲載します)

 医師によると、治療が早かったことも今回の回復に結びついた可能性があるとのことだった。遅くなると臭いが完全に戻らないケースも多々あると聞いた。これを聞いたときは、あのデタラメな不良開業医に対して無性に腹が立った。もし、あのとき輩のいいなりになっていれば、おそらく嗅覚・味覚に障害が残っていただろう。不良医師の独善的なしょぼいプライドのせいで、落ち度のない患者が診療の選択を狭められ、振り回されるということがあってはならない。

トンデモ開業医にはペナルティを!

 紹介状は診療情報提供書のことだが、これは患者が依頼をすれば医者は作成する義務があり診療行為であるはずだ。これを作成すれば診療報酬を得られ、患者は遠慮することなく依頼できる。診てもらいたい病院名、診療科のほかに医師名まで書いてもらうのがポイントで、医師名まで書くのは病院の受付で振り分けられないようにするためである。医師が紹介状の作成を拒むのは正当な理由がある場合だけだ。

 クリニックの開設許可を出す保健所は、監視・指導の役割があるはずなので、紹介状を正当な理由なく拒否した場合はどうするのか聞いてみたところ、「保健所は医師と患者間の話に口を挟むことはできない。」とのことだった。

 医師法や医療法に抵触するようなことがあっても行政指導もできないとは驚いた。最近のニュースでも感じたことだが、行政が口出しできない理由はなんなのか。例えば、飲食店で食中毒が出た場合、店は営業停止の処分を受けるのに、これはおかしな話だ。

 この流れこそ諸悪の根源で、医療現場の不祥事を加速させる一因ではないのか。人の命や人生を大きく左右する医療の分野だからこそ、厳しい法の監視下に置くべきで、そのためには法改正をして罰則規定を厳格化し、問題医師を厳しく処分することがあってもよいはずだ。

 なお、問題医師が言い張っていた〝単なる風邪〞は肺炎だったことが判明した。どおりで声がスッカスカだったはずだ。鵜呑みにしていたら専門医に診せることもなく、ますます障害が残っていた可能性が大だ。

 法に触れる行動をすれば罰を受けるのは当たり前のことで、今回のように誤診の挙げ句、患者の疑問に応える義務を放棄しておきながら、患者の権利を踏みにじり、正当な理由もなく紹介状を書かない医師には何日かの診療停止処分があって当然だ。罰則がないからといって、不良開業医に好き放題されたら、たまったものではない。こんなことがまかり通ると、患者は大事に至る前に予防すらできなくなる。

↓関連記事 ブログ「味覚・嗅覚障害からの回復」↓
http://seizougenba.com/node/10237

個人情報搾取につながる卑怯な手口

ネットで買い物をした。品物は化粧品。
実はこの7月、体調不良でかなり長く床に伏せていた。プライドの高い町医者の誤診から始まり、肺炎と嗅覚障害、味覚障害を経験した。1カ月近くも行動を制限せざるを得ない状態に陥り、思い出してもムカムカするのだが、この貴重な経験については後日掲載するとして、今回は気持ちの悪い個人情報のやりとりについて書くことにする。

というわけで、話を本題に戻す。

床に伏せていた時間が長く、行動も制限せざるを得なかったわたしは、ちょいと気になることがあった。お肌のお手入れをサボると、皮膚が乾燥して萎み、ガサガワのシワシワになってしまうことだ。それなのに、クリームも化粧水もすっかり切らしてしまった。しばらく39℃の高熱でうなされていたこともあって、長年生きてきた古い女の肌の傷み具合はなかなかのものだった。気が付けば唇もガサガサだ。

そこで、布団の中でスマホを眺めながら、皆さまお馴染みの大手ポータルサイトが運営しているインターネットショッピングモールの中から、某ショップに愛用している化粧品を注文した。このショップを選んだ理由は、口コミの評価が高かったからだ。

支払い方法は、コンビニ後払いにした。ネットショッピングのコンビニ後払いは請求書が届いたら、その請求書をコンビニのレジ担当者に渡すだけで良いので、こちらとしては案外便利なのだ。しかも、今回は、“手数料無料”と目立つように記載してあった。これはラッキー!

突然ゲリラ的にやってくる特殊詐欺ソックリの手口

それから数日後、スマホに怪しいショートメールが入ってきた。

どう見たって怪しいだろう

「〇〇〇カード(株)です。コンビニ後払いの件で確認があります。恐れ入りますが、045-〇〇〇-〇〇〇3へ連絡お願いします。10:00~19:00」とある。

こちらの名前も記載しておらず、発信元を示す顔丸の下には0032からはじまる数字の羅列があった。

〇〇〇カードなんて会社は知らないし、使った覚えもない。一方的に怪しげなショートメールを送っておきながら、連絡をして欲しいとは。電話代をケチるという、みみっちさも透けて見える。このような怪しいメールは架空請求の手口とされている。折り返し電話をするほうもどうかしているので、放置した。

すると数時間後、今度はスマホが鳴った。電話に出ると、〇〇〇カードだった。「あなたは那須さんですか。ネットで〇〇〇(←ネットショップ名)で買い物をしましたね。ネットショッピングでコンビニ後払いを指定したので、本人確認のお電話をしました。最近詐欺が横行しているので念のために」との旨だった。

なんだ、この電話。
確かにネットショップで化粧品を購入したが、今までコンビニ後払いを指定してもこんなことは一度も無かった。滞納もない。なのに、ものものしく、本人確認だと?

実に怪しい。
一連の流れから、特殊詐欺の手口そのものではないか。

――――詐欺はオマエだろ!(怒)

わたしは詐欺の地雷を踏むまいと、乱暴に電話を切った。

としつつも、ちょいと気になるので、このカード会社が存在するのか調べてみたところ、ありましたよ、ありました! 昭和の時代を生きてきた中年のわれわれにはピンとくる、そう、昔は“サラ金”と言っていたあの会社。今ではすでに死語となってしまったけれどサラ金よ。

本人の知らないところで情報のやり取りが?

詐欺事件が頻発し、警察も注意喚起を呼びかけまくってるこのご時世に、取引のないカード会社が、ショートメールで購入者の名前も書かずに、特殊詐欺の見本のような文言を送りつけてくる自体が理解できない。折り返し電話をするのも気味が悪いので放置していたところ、今度はスマホに本人確認の電話をよこしてきた。なお、今まで、ネットショップでコンビニ後払い(NP後払い)を指定しても、このような問題は一度もない。

(本当にこの口コミ評価の高い化粧品ネットショップは存在しているのだろうか?)

体調不良の最中、大手ポータルサイトに尋ねたところ「存在している。」とのことだった。加えて「この詐欺の手口そっくりの流れでは、ショップが詐欺なのかどうか判定できない状況なので指導をしていただきたい。」旨を述べたところ、「お客様よりご連絡いただきました件につきましてはガイドラインに照らし確認いたします。弊社にてガイドラインに違反すると判断した場合は、ストアの利用制限など、規定に則り対応いたします。」と返答をいただいた。一方、昔のサラ金と繋がっていたネットショップにはこの流れについて穏やかに苦情を申し入れたところ、早急にお詫びとご丁寧な返答をいただき、支払い方法を代引きに変更することができた。

だが、知らない会社へ個人情報をダダ漏れさせるのは、すでにこのご時世、やってはいけないことの一つだ。このネットショップが、手数料無料のコンビニ後払いについて“カード会社”から本人確認の連絡が来るとはどこにも記載していなかったことにも問題がある。なにより、こちらが与り知らぬところで自分の情報がやりとりされるのは気持ちが悪いものだ。しかも、それが昔のサラ金だったらなおさらである。もちろんこうした金融会社も人によっては助け船となったことは否定しないが、あまり良いイメージがないので本音をいえばかかわりたくない。

いくら繋がる社会とはいえ、不要なものとは繋がりたくないのは当然だ。ネット販売において本人確認を求めるのであれば、しっかりショップ側が購入の手続きに当たって、「コンビニ後払い指定した方は〇〇(カード会社名)から本人確認の連絡を行います」とショップが連携しているカード会社名を記載すべきだ。少なくとも消費者側は昔のサラ金会社に個人情報を流出させる危険も減少するだう。

この一件で、昔のサラ金と呼ばれる会社が化粧品を販売する某ネットショップの料金収納代行をこっそり隠すように請け負っていたことが分かったが、通常、料金収納代行は手数料で儲けるものである。今回のカード会社は、すでに世では行き渡っているコンビニ後払いに、“手数料無料”をエサにして、それに食いついた消費者に電話をかけた。つまり今回、目的を探ると、個人情報の収集そのものだったのじゃないかと疑いたくもなる。

ネットショップで買い物をしたばかりに、かかわることのないワケのわからぬ会社や、ひょっとしたら反社会的な会社など、つまりは半分黒い企業から、出会い系サイトやエロサイト誘導、高利貸し等の営業のメールや電話などが絨毯爆撃のようにやってくることも簡単に想像できるわけで、ゾッとする。

本人確認という名のもと、あの手この手で個人情報を仕入れる様を垣間見たが、繋がる社会がトレンドになっているとはいえ、まだまだ法の整備や責任の所在をどうするか、が、ついていかないのが現状だ。対応が急務であると感じている。

このご時世、気持ちの悪いことが増えた。

誤爆系センサーのお節介

 またも新幹線の中のトイレの話なんだけど、手を洗う場を設置するのは良いとしても、勝手に反応して水が出るという、あのお節介機能、あれ、なんとかならないのかしらね。

 女性はストールやジレ、スカートなどヒラヒラしたものを身に付ける機会も多い。新幹線のトイレの中という狭い場所に手洗い場を設置しても、このお節介機能が勝手に反応してさ、衣類を汚すわけよ。今まで、何度水浸しになったか。アッ! と思ったらストールがズブ濡れ。

 だいたい、用を足そうと便座に座る気満々でさ、トイレに入った瞬間に鍵をかけ、衣類を下げる、あるいは捲り上げると思うんだけど、その時にセンサーが反応して、必要もないのに勝手に水が流れちゃうんだもん、なにかの罰ゲームかよ! って感じよね。疲れている時なんか、漏らしたわけでもないのに衣類が濡れちゃってさ、不潔だし汚いし、情けなくて泣きそうになるわよ、ほんと。

 これは私の勝手な憶測だけど、こんな狭い新幹線のトイレの中に、このような迷惑極まりない誤爆系センサーの設置を考えたのはきっと男だな、と思った。勘違いされたらいけないので補足しておくと、男性が企画した、ということに怒っているわけではなくて、様々な方の立場に立ってきちんと検証したのかどうかが甚だ疑問だ、ということ。女性の場合、ポーチを持っていたり、様々な動きをすることがあるので、そうした配慮があっても良かったはずで、女性や身体の不自由な方、お子様連れ等、トイレを利用するありとあらゆる方の意見を取り入れていたら、私のような善良で働き者の女性が不意を突かれたように濡れ鼠にならなくて済んだはずよ。

 手をかざすだけで水が出るのは、とても便利でありがたい。だけど、それも場所による。使い勝手が良いのはそれなりの面積を確保している場所であり、新幹線のトイレの中のようにすこぶる狭い場所に設置したとしてもあれじゃあ、身体の不自由な方も子ども連れもヒラヒラしたものを着用している人も予告無しに水に濡れる危険を孕んでいる。ほんと、トイレに入って座る気満々でさ、中腰になって衣類を下げた瞬間に水に濡れたら、ビックリしちゃっうって。漏らしちゃったらどうしてくれるんだよ(怒)

 もう一度、狭い空間の中でなにが起こるか検証してみることを勧める。

2017年を振り返って

 今年はご承知のとおり、「不正」が流行言葉のように報道された。無資格者検査、データ改竄等でもわかるとおり、不正行為が発覚した時の対応は大変厳しいものとなった。この損失額が甚大なだけでなく、メイド・イン・ジャパンの信用が失墜し、日本企業全体の印象が悪くなるというトバッチリも心配になった。

 さて、ほとんどの方は、職場や友人、コミュニティなど、「シガラミ」のある環境に身を置いている。心の中で不満を持っても利害がぶつかり合わないように、“上手に折り合い”を付けながら過ごしている。ところが、まとわりついて切りたくても切れないシガラミは、様々な問題のタネになっているといっていい。これが仕事方面で出てきたときに、本来解決できるはずのチャンスが狭められてしまう場合もあるのだ。互譲、玉虫色、根回しといった曖昧な文化も和を保つための方策ともいえるが、ゆくゆくはなぁなぁ文化の成れの果て、緊張感の欠落に繋がる。

 なにをいいたいのかというと、わたしは今年起きた一連の不正問題を風土の問題と捉えている。例えば仮に、「この精度で充分高精度なはずですが、この厳しい納期でこれ以上の精度を要求するなら、今の金額の10倍かかりますよ」と先方に説明することができない、あるいは時代とともに製造現場が変わっても、もし、「昔からこのやり方でやってきたからこれでいいんだ」という風潮があったとするならば、問題の本質がうっすら見えてくる。企業間のシガラミ、あるいは上司と部下等のシガラミが負の方向に流れていったならば、おそらくこうした問題は企業規模問わず、どこの会社でも起こりうる危険性を孕んでいる。「うちの会社は絶対にあり得ない!」と胸をはっていい切れる企業はどのくらいあるだろうか。

 たまたま表面に出てしまったから大問題になった、というのも考えもので、こうした問題が世間に発覚してしまうのは、ほとんどの場合、内部告発者によるものだといわれている。不正という名の弾をつめたピストルの引き金を内部告発者が世間に向かって引くと、冒頭述べたとおり、不正行為が発覚した際の企業における損失と対応は大変厳しいものになる。こうした問題を避け、不正行為を防止するための策が必要だ。

 以前、月刊ベルダにも書かせていただいたのだが、それには従業員も目を光らせる仕組みの構築が必須であり、企業の「内部通報制度の拡充」が鍵となる。従業員が職場などでルール違反や不祥事を発見したら、例えば、設置した「内部通報ホットライン」など、こうした機能のある担当窓口に連絡する。これは、不正や不祥事を早期に発見・対応することが目的だ。そうした仕組みを採り入れている企業は少なくないが、コンプライアンス・コーポレートガバナンス・リスクマネジメントの側面もあり、うまく機能しているとは言い難い。

 従業員の間にも「通報したら密告者として不利な扱いを受けるのではないか」という不安も当然あるだろう。しかし社内で問題を解決するための「内部通報制度」を活性化するためには、「匿名の者による密告」というネガティブなイメージを払拭する必要がある。

 そこで通報内容を可能な限りオープンにすることを提案したい。通報した内容を担当窓口で止めるのではなく、社長や監査部門にも自動的に届くシステムにする。これらは社長が直接、調査や対策を指示する仕組みだ。通報を「前向きな問題提起」ととらえ、それによって問題が改善した暁には通報者に『報奨金』(←これ重要☆)を支給するなどの表彰制度を設ける。我ながら良いアイデアだ、と実は思っている。

 いつの時代もピンチは改善のチャンス! さぁ、2018年もはりきっていってみよう!

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